ミレニアル世代・Z世代の皆さん、つみたてNISAで資産運用を検討している皆さん
こんにちは。millenisa(ミレニサ)です。

この記事ではつみたてNISAの実績を公開します。
現在、積立を継続している商品は下記の3つです。
- eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
- SBI・新興国株式インデックス・ファンド
- eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
この記事で公開する銘柄は『eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)』です。
前回はブログ開始直後に保有期間2年1ヶ月で公開しましたので、3ヶ月後経過してからの公開となります。
今後は6月と12月の半年に1回程度の実績公開が、動きもあってちょうどいいのかなと考えています。
夫婦2人でつみたてNISAによる資産運用

我が家は夫婦2人で『つみたてNISA』の口座を作って資産運用しています。
ちなみに僕の口座は『積極的運用』、妻の口座は『保守的運用』といったように口座ごとに用途・目的を使い分けています。
- つみたてNISAの非課税期間のメリットを最大限活用
- 20〜40年の長期運用で、年利7〜10%前後の高いリターンを目標
- つみたてNISAの中では、ハイリスク・ハイリターン銘柄を選択
メイン:eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
サ ブ:SBI・新興国株式インデックス・ファンド
- 車や家など大きな買い物、子供の教育資金を目的とした運用
- 5〜20年以内に順次解約の可能性あり・年利5%程度を目標
- 解約時のリスク軽減のため、ローリスク・ローリターン銘柄を選択
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)
上記のような考えで、夫婦2人でつみたてNISAによる資産運用をしていますが
妻は全く理解しておらず、選定は全て僕に任せてくれています。
夫婦2人でつみたてNISAによる資産運用が出来るのはメリットです。
つみたてNISAの投資可能期間は2037年→2042年までに延長されました。
2018年から利用している僕の場合は、計25年で1,000万円
2019年から利用している妻の場合は、計24年で960万円
投資可能期間ではなく保有期間で考えると、2042年に積立てた40万は、2061年まで保有できる事になります。これがつみたてNISAの真のメリットになりますが、これはまた別の記事で取り上げたいと思います。
つみたてNISAのメリットを上手にフル活用すれば、資産を築く助けになるのは間違いないと思います。
ここから得られる利益が非課税というのは非常に大きいです。
この記事では保守的運用口座(妻)で積立中の、eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の実績を公開します。
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)運用実績


- 積立期間:2年4ヶ月
- 毎月積立:25,000円
- 積立元本:735,000円
- 評価金額:880,775円
- 損 益:145,723円(+19.82%)
積立開始してから2年4ヶ月で+145,000円です。
仮にバランスファンドで想定されている年利3〜5%程度だと、+50,000円くらいになります。(金融庁の資産運用シミュレーション)
ですので、想定の約3倍で推移してる事になります。
そもそもこの銘柄は株式や新興国の比率が高く、バランスファンドの中では積極的な内容なので、それが成績にも直結しています。
eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の資産構成ポートフォリオは次の通りです。
- 株式約60%(各12.5%:先進国、新興国、国内、先進国REIT、国内REIT)
- 債券約40%(各12.5%:先進国、新興国、国内)
これはやはりコロナショック後の、株式市場のV字回復が大きいと言えます。
コロナ後の株式市場は世界同時株高です。
動きの弱かった日本の株式市場も高い水準で推移しており、REITも上昇基調が続いているので、株式60%の影響が大きく表れています。
特にアメリカやヨーロッパの先進国が力強く推移しており、インドやブラジルの新興国も過去最高値を更新し続けています。
しかし日本の株式だけは息切れしていまい、30,000円を目前にして足踏みして、1989年につけた過去最高値からはまだまだ下に位置しています。
国内株式も過去最高を目指すような事になれば、このeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は更に大きく上昇します。さてそれが訪れるのか、はたまた何年後になるのか、あまり期待せずに待ちたいと思います。
グラフで見る運用実績

グラフで運用実績を公開する事により、実際に積立を始める上でのシミュレーションとしてお役に立てればと思っています。
金融庁やSBI証券や楽天証券でも無料で自由にシミュレーションは出来るので、それらも是非おすすめです。僕も何度も何度も利用しています。
しかしリアルな実績となると意味合いが変わってきます。
大きく下がる時もあれば上がる時もあります。平凡な動きが長く続く時もあります。
それを知る事ができます。
そうした実態を知る上では、リアルな実績をグラフで見ることは非常に大切になると思います。
このブログでは積立継続中や保有中の各銘柄の実績を、グラフで公開しますので是非ご覧いただければ幸いです。
積立元本と運用益の推移

このeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は、毎月25,000円ずつ妻の口座にて積立て貰っていますので、当たり前ですが積立元本は順調に増えています。
運用益に関しては、2021年に入って約10万円増加しており、前回実績を公開した2021年3月から3ヶ月間で約5万円増えています。
保有数量も着実に増えていますので、基準価格の値上がりに対する評価額への影響も大きくなってきました。
とは言えまだたったの2年4ヶ月です。10年20年と保有していくのでまだまだこれからです。
これからの成長が楽しみです。
損益率の推移

最初の1年間は、このeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)の想定リターン通り、5%前後の損益率となっています。
コロナショックにて大きく落ち込みましたが、2020年3月を底にしてそこからV字回復しています。
それが現在進行形で継続しています。
やはりコロナショックで大きく落ち込んでも、そこで積立を継続する事が大きかったです。
僕の場合は買い増しをしました。
今回のコロナショックでは誰もが予測していた以上に回復が早いです。
今後どれだけ継続するか、またどこかで調整局面が訪れるか、結局それは訪れないと分かりません。
多くの人が予測していますが、ハズレたり当たったりするので真剣に悩む必要はありません。
僅か2年4ヶ月だけでも大きく上下しており乱高下している状況ですが、長い目で見ると小さな変動幅に落ち着いてきます。
僕は『NISAを2015年から』『つみたてNISAを2018年から』と資産運用歴7年です。
このわずか7年間で得た経験においても、また本などで得た知識においても、下がれば上がる事に確信を持っています。それは歴史が証明しています。
淡々と積立を継続することが重要です。
まとめ
- 積立期間:2年4ヶ月
- 運用成績:880,775円(+145,723円)
- コロナショック後のV字回復により、本ファンドの特性以上に利益が増加
長い資産運用においては、コロナショックのように大きく下がる事もあれば、現在のように大きな上昇基調が続く場合もあります。
この僅か数年でも中国発端による世界同時株安、イギリスの国民投票によるEU離脱決定、クリミア半島問題、米中貿易摩擦など、多くの出来事がありました。
こうした時に一喜一憂しないように冷静に資産運用を続けることが重要です。
このeMAXIS Slimバランス(8資産均等型)は、そうした出来事の影響を良くも悪くも抑える事ができます。
大きなリターンを狙わずに、精神的に安心して資産運用を始めたいと思っている人は、つみたてNISAの銘柄の中ではオススメだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!